「イギリス式お金をかけず楽しく生きる」 井形慶子著
エピローグ 自分で探す幸せの指針 を 読んでみた。正直 すぐ外国では、あーーだから こうーだから。日本は、こうすべきだ。という明治開国以来のイメージが、浮かんできた。
しかし、何かと比較しなければ、これまた自己満足になり、堂々めぐりとなるのも人間らしい。というわけで、おっちゃん的には、めずらしく こういうタイトルの本を読んでみた。
出だしエピローグからまずは、引用させていただく
『 人生はゲームのようなものだと前出のイギリス人ジャーナリストは語った。
「人間、たくさんお金を持てば、失うまいと警戒心
も出てきて、ますます幸せが遠のく。
世界中の多くの金持ちが決まって孤独の中で死んで
いくのは、結局、ゲームに負けたのだと思う。
どんなに貧しくても楽しい時をたくさん過ごした人 が人生の勝者だ、
と彼は断言した。』 p211
共感できる言葉である。が しかし 果たして言葉には うなずけるけれど 何人の人が、貧しくても楽しく暮らせるだろうか? とも思う。
ここからが、大切であると思うが、その為には、やはり貧しくても楽しくくらせる哲学やら信念らしきものと、それを実践できる暮らしの技術が必要である。と思うが、なかなかそれを、系統だてて教えてくれる人もいない。
で。。今だに そう思い続けながら 本を読むだけで、今日も日が暮れてゆく。。
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