55歳からのハローライフ 村上龍
第2話 空を飛ぶ夢をもう一度
この本を読んだ当時、私は、大きな病気を抱えていた。将来に悩み苦しんでいた時だったので。次の文章で、氷ついたのを、今も覚えている。
『 人は案外簡単にホームレスに転落する。
因道茂雄は、そう思っている。六年前、それまで勤めていた小さな出版社をリストラされた。五十四歳だった。(中略)自らの生活の基盤はこれほど脆弱なものだったのかと、リストラされてはじめて気づいた。 』 p78
計算を終えたとき、目の前が真っ暗になった。』p78-79
まっ 実際は、収入がなくなれば 小学生でもわかる算術ですから、計算というほどのものではないですけどね。(汗)
先日も、千金暮らしの夫婦の家計破産の特集記事がありましたなあ。
で。就職活動や 新しい収入の努力は、当然しなくちゃならないんですが、これと同時にそれも 一気に、生活の質を、半分以下に、落とせるだけ落とさないと危険なわけである。
なければ 出費0宣言!!
で。楽しくなるわけもない。
が。。しかし 収入が危なくなったら できるだけ速く
「小さな暮らしを楽しめる哲学」を至急調達するように心がけて下さい。
再就職活動。小さな暮らしへの移行。。これは、嫌でもやりますよ。
ただ 楽しくない。ここです。ここで さらに 心の病を抱え込まない為の哲学が必要なのです。
まあ。人生ですから こんなんもありまんがな。後は、そういう暮らしを楽しんでいる師匠を探せばえーーだけですがな。探すと実は結構おらせます。
それもまた楽しきかな。
ではでは。。あまりいうと 偉そうですから。これぐらいでやめときますわ。
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