第２回 伊豆・旅日記に登場する人物や場所・地図をイラストにしてゆきます。
今回は、千利休を描いてみました。決して「へのへのもへじ」ではありません。（笑）
千利休が天正18年の小田原攻めに同道し，伊豆韮山の竹をもって とても有名な竹花入れを、作ったと言われています。
3作の内の1作は、「園城寺」の銘で特に有名であります。真竹の2節を残し，一重の切れ込みを入れた簡潔な作であり，以後，竹花入の流行を生む最初期の古典として あまりにも名高いものであります。園城寺の銘は子息の千少庵が名付けたそうです，表面の干割れを園城寺の破れ鐘にちなんだものだそうです。
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