昨日に引き続き
ボケたくなければ旅に出よ
高山通次(群馬県・七十二歳)さん 登場である。
高山さんは、私の憧れ 「四国お遍路旅」を、定年退職後すぐに断行、車を使わず 歩かれている。そして 旅の極意をマスターされて、それ以来一人旅らしいのである。
実に うらやましい。。では、本文からそのへんを引用させていただく
『 私は定年後の人生を、先ず一人歩きの旅から始めようと考えた。西行や芭蕉のような雅味ある旅はできまいが、幾らか近い心境は味わいたい。
また、歩きの中で、過去の反省と今後の生き方を考える余裕を持ちたい。その手段として、四国の遍路道を歩いてみようと決意を固めた。
そして、退職から十日目には四国に向かって出発したのである。中略
一カ月余りの間に、約一四〇〇キロメートルという長丁場を車を一切辞退して歩き通したのだ。
中略
四国の人達の遍路に対する温かい人情に接することができた。この体験で歩き旅の要領を会得できたし、以後の個人旅に対する大きな自信を得たのである。 』
やはり、お遍路旅をしたいと思いつつも、自分にあった無理をしない旅であることも、一人旅の大切なことだとも思う。
おっちゃんは、おっちゃんらしく 大好きな歴史を片手の歴史旅 そうあらためて思うのでありんす。
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